介護職として働くなら専門用語から覚えよう

介護職員が使う専門用語を全て合わせると100以上あります。実際に現場で使われる用語はそこまで多くはありませんが、色々な介護用語が使われていますので、介護職として働きたいなら専門用語の知識はある程度身につけておくことが必要です。専門用語が分からないと、スムーズに会話が出来なかったり、いちいち調べる必要が出てきたりします。専門用語を覚えておけば、介護ミーティングに参加する時などにその知識が役立ちます。

特に優先的に覚えていきたいのが英語の頭文字をとって略した専門用語です。漢字で書かれた専門用語は、漢字からある程度何のことを言っているか想像が付く場合もありますが、ADLやQOLという専門用語は元の意味を知っておかないと想像するのも困難です。ADLはActivities of Daily Livingの頭文字をとった専門用語で日常生活動作の意味です。介護業界では高齢者のADLが低下しているという風に使われます。専門用語が分からないと、相手が何を言っているのかチンプンカンプンになりますので、分からない用語が無いように勉強することが大切です。ちなみに、QOLはQuality of Lifeの頭文字をとった用語で生活の質の意味です。

また、仕事の中で相手が専門用語を使っていて、理解できないことがあったら恥ずかしくても何のことを言っているのか聞くことも大切です。用語を理解しないまま勝手に自身で解釈をして仕事を行うと、思わぬトラブルやアクシデントになる恐れがあります。これから介護業界を目指す人、介護経験が浅く専門用語を勉強中の人はいくつ知ってる?介護の専門用語を併せて読むと参考になりますよ。

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